長年色々な人と関わってきて、「こいつデキる!」って思える人には共通点があることがわかってきた
そしてその共通点に関わるアクションは
誰でも簡単に実践できるのだ
つまり誰でもデキる人間と思われることができるのか?そんな都合の良い方法なんてあるわけないだろっという声が聞こえてきそうだが、実際自分はこのアクションを実践できる人をデキる人間って思うし過去の経験からデキない人間の殆どは実践していない
もちろん自分自身の主観に寄るところではあるけど、少なくとも今よりは良い意味で違う目で見られるはずだ
ということで結論から入ろう
デキる人間って思われるたった1つの戦略とは
相手の考える負担を減らすことだ
考える負担を減らすとは?
そもそも考える負担とはなにか?
例えばデキの悪い人に仕事を頼んだとする
するとどうなるか?
おそらくしっかりやれているか?
と不安になるだろう
これが考える負担というやつだ
もっと別のことに意識を集中したいけど、心配でどうしても気になってしまう
つまり余計な事に意識を持っていかれる
考えるリソースを無駄なことに消費してしまうのだ
だから考える負担を減らすということは相手に余計な心配をかけさせないということになる
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ただそんな一を聞いて十を知るような人間なんてそうそういないし俺も無理だ
しかし相手の考える負担を減らす行動は日常的な生活の中でも多く存在する
今回はその中でも誰でも簡単に実践できる方法を紹介する
考える負担を減らす行動 即レス
もっとも手軽で効果的なのが即レスだ
返信が遅いとどうなるか?考えてみよう
忙しいのかな?
精神的に辛くて返す余裕が無いとか?
ただ忘れてるだけ?
返信しづらい内容だったかな?
返信したくなくてただの無視?
返信が遅いだけでこれだけの思考を巡らせることになる
返信が遅いということはそれだけ相手に考える負担を与えていると理解すべき
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だから即レスするだけでも相手にとっては有り難いのである
即レスできなくても「仕事中なんで後で連絡します」のような一言があるだけでも考える負担は減る
自分自身の意識の持ちようで簡単に実践できるから是非心掛けよう
考える負担を減らす行動 日時曜日両方指定
メールやLINEのやり取りで予定を指定する際は日時と曜日を記載するようにする
今週10日どうでしょうか?
ではなく
今週10日(水)どうでしょうか?
と日時と曜日を両方記載して伝える
試してみればわかるけどこれされるとめっちゃ有り難い
日時と曜日両方の記載があると
「10日?何曜日だったかな?」と考えカレンダーで曜日を確認する作業が無くなる
何気ない細かいことだけどやっている人は非常に少ない
例えばその日が祭日の場合
10日(水)祭日と伝えると尚良だ
考える負担を減らす行動 先に伝える
他にカッコいい言い回しがなかったからシンプルに「先に伝える」というフレーズにした
「どうした?」「どうする?」
と聞かれる前に先に全部伝えるようにするというかなりオススメな方法だ
なんとなく難しそうに思えるが少しの気遣いで簡単にできる
身近にありそうな実例を挙げてみよう
待ち合わせや支払いに少し遅れそうなら「少し遅れるかも」と先に伝える
よくいるよね?待ち合わせに5分~10分平気で遅れてくる奴
10時に待ち合わせして、10時に来なかったらどう思うだろう?
あとどれくらいで着くのかな?
道が混んでて遅れてるのかな?
それとも寝坊?
と遅れている理由の可能性を考える
この時点で考える負担が無駄に発生してしまうのだ
遅れそうならギリギリか少し遅れそうな場合は「若干遅れるかも」と伝えておこう
これだけで相手の考える負担を減らすことができる
しかも「遅れるかも」と言いながらもし間に合ったら律儀な人間と思われることだろう
やらない理由は無い
先に伝えるは色々なシチュエーションで意識してみるといい
例えば仕事を発注されて納期を聞かれた時に「今週中までには」という曖昧な言い方はよくない
それならば「今週土曜日の午前中までには終わらせます」と言うべきだ
他にも買い物なんてそうだ
コンビニでのレジでのやり取りで
レジ袋はいりますか?
温めますか?
箸はいりますか?
ポイントカードはありますか?
と必ず聞かれるだろう
これは店員からすれば結構煩わしいやり取りなんだ
だから自分の場合
これ温めてください、レジ袋、箸もお願いします、支払いは○○で
と必ず先に伝えるようにしている
これだけでもお互いのレジのやり取りがスムーズになる
ドライブスルーとかでも同じことが言える
○○セットで
サイドメニューはポテトで
ドリンクは○○
ストロー通してください
支払いは○○でクーポン使います
こんな感じで相手に「どうします?」と聞かれないように心掛けてみよう
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上記の買い物や遅刻はほんの一例だ
プライベート、ビジネス共に先に伝えるメリットは多い
考える負担を減らす行動 クローズドクエスチョン
質問にはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンがある
オープンクエスチョンは回答範囲が無限な質問方法昨日はどうでしたか?みたいな回答者が自由に答えられる質問
対してクローズドクエスチョンは昨日は楽しかったですか?のようにはい、いいえで回答者が答えられる質問方法
当然考える負担を減らす質問はクローズドクエスチョンだ
例えば「投資はどう思いますか?」のような質問は回答者にとっては非常に厄介な質問なんだ
答える範囲が大きすぎるし、質問者の意図もわからない
結果多大な考える負担が生じる
どう思いますか?ではなくて
「資産運用に○○投資は有効ですか?」のような質問だと回答者は答えやすいから楽だ
普段の生活でも意識してクローズドクエスチョンを使ってみよう
「何を食べたい?」ではなくて
「和食と洋食どっちがいい?」って感じ
もちろんオープンクエスチョンが悪いというわけではない
幅広い自由な意見も必要だからそこはケースバイケース
まとめ:人は思考にもエネルギーを使う
簡単に実践可能なデキる人間と思われる方法は相手の考える負担を減らすこと
人は考えるにもエネルギーを消費する
エネルギー消費の激しい人が近くにいるだけでストレスは知らず知らず溜まっていく
年齢関係なく誰にでも当てはまることだ
即レス
日時曜日指定
先に伝える
クローズドクエスチョン
この4つはすぐにでも実践できる
要はちょっとした気遣いなんだ
そのちょっとした気遣いの違いで
人の見る目は良い意味で変わってくる
この人といると楽だなって思われる
人間関係を円滑にするための戦略として役立ててほしい