今の現状をどうにかしたい
現状維持は後退でしかない
そのためには行動、継続が必要だ！
ということは耳にタコができるほど聞いていると思う
ただ実際はそんなに即行動、継続なんてできないものだ
なぜできないのか？
それは人間は誰もがとある病気に冒されているからに他ならない
この病気を克服しないことにはどんなスキル、知識があっても
すべてが宝の持ち腐れとなってしまうのだ
だからまずは自分自身がこの病気になっていることを認識し
如何にその病気と向き合っていくかを考える必要がある
その病とは・・・面倒臭い病である
はい、完全に造語です
この病気を克服することができれば
どんなビジネスだろうがプライベートだろうが上手くいくことだろう
もちろん克服できればの話だが
今回の記事では面倒臭い病とはなにか？
面倒臭い病を克服するにはどうすればいいのか？
を自分自身の経験から解説していく
面倒臭い病とは？
実際にそんな病気はない
自分で考えた造語である
造語ではあるけど俺は一種の精神病くらいに考えている
なにかをしようとする時に
「面倒だからまたにしよう」と思わせる
努力を否定して楽をさせようとする厄介極まりない病気である
仕事ができる人
ビジネスが軌道に乗っている人
勝負事に勝った人
世間一般でいう成功者の人達に総じて言えること、共通する点
それは面倒臭い病を克服しているか否か
すべてはこれに尽きる
裏を返せばこの病気さえ克服できるなら
どんな人でも成功できる、目的を達成できると言えるだろう
なんせ努力を継続できるわけだから
そのために面倒臭い病の症状を理解する必要がある
面倒臭い病の症状①行動抑制
基本的な症状として
目標に向かって動こう、成し遂げようとする行動を抑制する
掃除をしないと部屋が汚い、でも面倒だからやらない
機会があったらやろう
やらなければいけないことでも先延ばしにしてしまう
こんな思いはないだろうか？
自分はしょっちゅうだ(-_-;)
誰しもが思うことだが、これた面倒臭い病の基本的な症状だ
面倒臭い病の症状②自己正当化
ただ面倒臭くてやらないのを
都合の良い言い訳を考えて正当化する
動かない自分に対して
いろんな言い訳を自分自身に言い聞かせるようになる
自分はブログでもプライベートでも
周囲の人達にPCスキルを身につけるよう常々言っているが
時間がない、疲れてできない、パソコンは苦手だ・・・etc
色々な理由をつけて覚えようとしない
こういう人達は仮に時間があったとしても
別のやらない言い訳を考えて、結局行動しようとはしない
時間が無いなら、時間を作る為に努力をするべきだし
パソコンが苦手ならば、勉強して克服すればいいだけの話なんだ
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自分自身で納得してしまう・・・
この病気の厄介なところだ
面倒臭い病の症状③楽して目標を達成しようとする
努力をしたくないけど結果は出したい
なんとか楽して目的を達成できないものか？
と考えるようになる
本来ビジネスはコツコツと努力を積み重ねて、継続をして
徐々に成果を出していくものだが
その過程を面倒だからと短縮しようとする
経験、スキル、知識不要で誰もが・・・
という普通に聞けば怪しすぎるフレーズが魅力的に思えてきて
もしかしたら・・・と都合よく考えるようになる
ここまでくると重症
頭で理解しようとすることすら面倒になってきて考えることを放棄してしまう
お金儲けに楽な方法は無いのに
一生懸命その方法を模索するようになり
結果怪しい投資話や詐欺的な情報商材に引っ掛かってしまう
典型的な情報弱者である
そればかりか一度騙されても懲りずに
楽して結果を出せる情報をまるで亡者の如く探し始め
面倒臭いという理由から努力する、という選択肢を除外して
ありもしない情報を探すことにエネルギーを注ぎ込む
面倒臭い病の末期症状だ
わかり易い実例 ダイエット
面倒臭い病の最たる例はダイエットだろう
現在では様々なダイエットが考案されている
でもダイエットはとてもシンプル
食べる量を減らして運動する
もっとも確実な方法はこれ
しかし多くの人が悩みダイエット産業が今でも伸び続けているのはなぜか？
食べる量を減らさずとも
食べた以上のカロリーを消費する運動をすれば物理的に痩せる
皆、このシンプルなことが面倒だからやれていないんだ
面倒だから楽して結果のでそうなダイエット法の需要が多く
ダイエット産業は未だ伸び続けている
かくいう自分もなんとか楽に痩せる方法は無いものかと散々探し回った経験がある
かなり前だけどタイの飲め続ければ絶対痩せるという怪しい薬を１か月15000円で購入
一週間後、男性機能が全く反応しなくなる事態に
その薬のせいか知らないけど怖くなって辞めて、しばらくしたら復活
お金儲けと同じでダイエットも楽して痩せようとすると痛い目を見るという教訓だった
— けんたろう@名古屋店舗経営者 (@kentarorealist) April 10, 2021
面倒臭い病を克服するには？
さてこの病気を克服するにはどうしたら良いのか？
なんせ自分自身で納得して完結してしまう厄介な病気だからな
最終的には自分でどうにかするしかない
自分もまだまだ克服はできてないけど
できないなりに頑張ってきたのもあって
脱サラから一転、自分の店を持つことができたと思っている
ということで今の自分がどうやって面倒臭い病に立ち向かっているのか？
その具体的な方法を説明していこう
対策、自分自身で自覚する
何か行動しようとした時に
「またにしよう」と思うときあるだろう
そんな時は「いかん！面倒臭い病が発動した！」
と自分自身に言い聞かせる
自分は面倒臭い病にかかっているんだ
と思うことによって改善しようとする気持ちが働くようになる
自分で自覚することが最初のスタートだ
対策、5秒ルール
これは5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則という書籍にあった方法だ
5秒たったらすぐに動く、というシンプルなやり方だ
なんでも人間は5秒以上経つと面倒臭いと感じ始める生き物らしい
だからそうなる前にさっさと行動してしまおうということだ
思い立ったら5秒カウントして0になったら即行動する
やってみると確かに効果のある方法だ
対策、背水の陣
万人に勧めれるものではないが効果的
目的が達成できなかったら後がないという状況にする
後に引くに引けないという気持ちがあれば
嫌でも行動するだろう？
背水の陣というやつだ
極端な例で言うなら会社を辞めてみる
会社を辞めて収入が無い
だから自分の店を頑張っていこう
となるわけだ
自分自身、図らずともそういう状況に自分を追い込んだおかげで
今のお店の安定があると思っている
対策、サンクコスト効果
サンクコスト効果というのは
今まで費やした時間や費用を回収したいという心理が働いて、正常な判断ができなくなる心理状態らしい
その心理を意図的に作る
つまりお金や労力をしっかりと注いで
行動しなければ、それらが無駄になるという状況を作る
例えばダイエットで高額な費用を敢えて掛けてみたら？
痩せないと損ってなるよね？
地味だけで効果的な方法だ
自分ももネットでマネタイズを考えた時に
結構な高額なコンサルに申し込んでみた
無料から始めることもできるが
それでは自分自身間違いなく続かないだろうと思ったからだ
お金を掛けることによって強引に行動と継続を促す
対策、スモールスタート
これが一番のオススメ
例えばジョギングであるなら～キロ走ろう、といきなり目標を設定するとまずやる気は起きない
それを走るのではなくとりあえず着替えて表に出てみよう
という目標にしてみたら？
それくらいならできるだろう
そうすると「せっかく表に出たから少し走ってみるか」ってなる
とりあえずスタートしてみることが大事
一度動けばあとは惰性によってスーッと動けるようになるものだ
車と同じで。初動にもっともガソリンを使うけど
動き出せば慣性の法則で少ないエネルギーで動くようになる
最初の一歩を踏み出すために簡単な目標を設定してみよう
ブログ更新なら最初の一行だけ書こう
YouTubeならサムネイル画像だけ作ろう
こんな些細の目標でいい
最後に
面倒臭いという厄介なマインドの恐ろしさは理解できたと思う
結局これは自分自身との戦いだ
貴方だけの克服法を考える必要がある
自分なりの対策は先にも書いたけど
もう一つとても重要なことを伝えたい
面倒くさいと思ったらチャンス！
これを常に意識するようにしてみよう
自分自身が面倒だと思うことは当然他の人もそう思っている
そんな中で行動できれば他者を抜きん出ることができる
俺の経営を振り返ってみると常々思う
面倒臭いと思ったことを実践したきたからコロナ禍を生き抜くことができたと如実に感じる
面倒臭い病に立ち向かったからこそ今があると信じている
是非この病気の対策を参考にして
有意義な人生を送っていただければ幸いだ